先輩社員の1日


2016年入社
第1システム部
K・R
 8:30  出勤 <メール、スケジュール確認>

毎日、少し早めに出社するようにしています。まず最初にメールチェックをし、一日のスケジュールを立てます。スケジュール作成で心掛けている点は「自分でできる作業」「先輩にサポートしてもらいたい作業(どのくらいのボリュームか?)+先輩の予定の確認(いつなら可能そうか?)」をしておくことです。その準備をして朝礼に臨むと、先輩にも時間をお願いしやすいですし、先輩にも私がどの作業まで進んでいるかを、より具体的に報告できると考えたからです。朝礼でチームの今日の予定作業を確認し合ってから、それぞれの業務に着手します。
 9:00  設計 <設計書作成>

半導体工場向け搬送装置の制御ソフトウェアを改造するための設計書を作成します。搬送装置の制御ソフトウェアは仕様や条件が複雑で、まだまだ分からない点が多々あります。そんな時は、周りの先輩方に質問・確認しながら進めています。複雑な仕様を整理するため、また、漏れを発生させないために、デシジョンテーブルという設計手法を教えてもらい実践しています。
12:00  昼食 <同期と一緒にお昼ご飯>

昼食は社内で同期と一緒にお弁当を食べます。同期との会話で気分をリフレッシュし、午後の業務に備えます。でもやっぱりお互いの仕事のことも気になります。同期とは部署も違い、指導してくれる先輩も違うので「どんな感じ?」と情報交換することもあります。
13:00  設計書 <レビュー>

プロジェクトのメンバーに作成した設計書をチェック(レビュー)してもらいます。メンバーに設計書を説明し、「仕様からの漏れはないか」「設計書の記述レベルは妥当か」などの視点から修正点や改善点を指摘してもらいます。自分で設計書の説明をすることは、自ら曖昧な記述に気づくことができたり、プレゼンテーションの練習にもなっています。レビュー後は、指摘内容をもとに設計書の修正をします。指摘事項は議事録として記録しているので、作業時のチェックリストとして使用して修正反映漏れがないようにしています。

15:00  会議 <進捗報告>

週1回、チームで進捗会議を行っています。そこでは、チームメンバー各々の業務進捗状況を報告するとともに、チーム全体での業務進捗や問題点についての情報を共有します。この会議では、先輩のプロジェクト管理方法を見たり、問題解決方法を聞いたりすることができて、とても勉強になります。「これはいい!」と思ったやり方は、自分の業務に取り入れています。

16:00  プログラミング <プログラミング>

レビュー後に修正反映をした設計書をもとにプログラミングをします。入社後のプログラミング研修でC言語やC#を基礎から学んだこともあり、不安なく業務に取り組むことができました。また、プログラミング研修後のOJTで、小規模ながらも一通りの開発工程(要件定義、設計、プログラミング、テスト、納品)を経験させてもらっているので、後工程を意識したプログラミングを心掛けました。とはいえ、まだまだ分からないことや確認したいこともいっぱいあります。そんな時はやっぱり、周りの先輩に相談してアドバイスをもらいつつ作業を進めます。

18:00  退社 <今日の振り返りと翌日スケジュール確認>

今日の予定作業に関して、予定通りできたか、積み残した問題はないか、確認したい点の整理はできているかなどをセルフチェックしてから先輩に報告します。先輩からのアドバイスを含め、翌日のスケジュール作成の準備をしてから退社します。